悪魔な彼女っ
「お、俺?」

一応確認してみる。

「うん、君。」

まぁそうだわな。

こっちをみてるもの。

名前を聞いてきたのか?

「えと・・俺は上川。上川 静流」

すると白鳥はニッコリして、

「ふ~ん、静流君かぁ。まぁ、よろしく!」

「はぁ・・どもっす」


・・・なんだか元気な女子だな。

それも好かれる要素なのか?

まぁ俺には関係ないが。


するとなぜか白鳥が俺を見つめている。

整った顔つきだ。

目もパッチリしてるし。

こりゃ普通の男子はすぐ惚れるな・・。

て、俺が普通じゃないみたいじゃん!

・・まぁそうかもしれんが。


でもあまりにも見られている。

はずかしい・・;

「な・・なんスか?」

すると白鳥は慌てて、

「え?あ、いや、ごめん!」

ひょこひょこと俺の隣の席に座った。


そっか。

隣だから挨拶してきたのか。


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