悪魔な彼女っ


ひとしきりキスをしたあと、静流君はブルーの瞳をギラリと光らせて、あたしの服を剥いでいく・・・


嬉しいけど、ここまで変わるとちょっと怖いかも・・




思わず目をぎゅっとつぶる。




ぼすっ




「・・・?」

何か音がしたのであたしが恐る恐る目を開けると、

静流君があたしの横に倒れていた。


わ・・さっきよりも顔が真っ赤っ赤~!


静流君はすーすーと寝息をたてはじめた。

・・お酒に負けちゃったかな?



でも・・びっくりしちゃった。

お酒のせいもあるんだろうけど・・あんなに別人になってしまった静流君には驚いた。

してほしくてお酒を飲ませたのに、怖いって思っちゃった。




・・・静流君の寝顔、カワイイなぁ。

なんだかこっちまで眠くなってきちゃった。





・・・・・・・・・・・・・



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