オトコ友達
「・・・・・・・」
言葉が出ない。
またアノ感じ・・・・・・
心臓が激しく動き出す。
心が─────熱くなった。
「・・・俺さ」
視線を外さないまま、
あたしの視線を逃がさないまま
海斗が口を開いた。
「好きなんだけど」
ハッキリ聞こえた。
海斗の声。
それは、いつもより
低く、
甘く、
あたしの耳に届いた。
「っ・・・」
どうしたらいいのか
分からないあたし・・・
言葉が出なかった。