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瞳「みみ。足、見せて」



少し気分を落ち着かせてから瞳はみみの足の治療を始めた。



み「んっ」



みみは靴と靴下を脱いで足を見せる。




涼「うわっ…酷いな」



みみの足首は内出血を起こしてるのかさっき巻き付けられていた場所が痣っぽくなっていた。



み「大丈夫……あんな強く引っ張られて足が持ってかれなかっただけマシだって」



瞳「それはそうだけど……とりあえず湿布と包帯しとくね」



み「うん…ありがと」



瞳「……………はい。出来た。固定しといたから飛行機に居る間だけでも安静にしててね」



み「え〜。でも…」



瞳・涼・裕「いいから安静にする！」



3人に言われて流石のみみも「ハイハイ分かりました 分かりました」と言った。


涼「じゃあ……俺、ちょっとコックピット行ってみるな」



ガタッと涼が立ち上がる。


遊「あぁ。分かった」



瞳「行ってらっしゃい」



涼「うん」



涼はコックピットに向かった。
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