そして誓いの言葉を絆に
もうっ、全部言ったよっ!

からかうんでもなんでも、もう好きにして。



私は開き直りつつ、頭が動かせないので、視線だけそっぽ向いた。



……あれっ?



涼が無言。

絶対からかわれる……と思っていたんだけど……。

恐る恐る、目の前の涼に視線を戻す。



ドキッ

心臓が鳴った。



すごく切なそうな、愛しそうな、嬉しそうな……いろんな感情が混じったような表情で、ジーっと私を見る涼の目は、ウルウルしていた。

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