黒いスーツの王子様
祐輔にペコッと頭を下げた。






「明日、昼間に美容院行って髪の毛セットして来いよ!
予約しといてやるから‥」

「うんっ」



祐輔の優しさが嬉しかった。




忙しい日常の中で、
あたしの事考えてくれてる事に

顔がにやけそうになった。






あたし・・


祐輔のこと
好きになったのかなぁ?///







あたしはクリームソーダを
飲みながら、

自分の気持ちの変化と
激しく戦っていた・・・


しかし、

なにはともあれ
明日は浴衣を着れる日♪

明日を頭の片隅で
楽しみにしつつも、


頭の大半は

祐輔でいっぱいだった…



.
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