彼女が愛した温もり -side koki-


目を閉じれば思い出す


大学を卒業して
当時、付き合っていた彼女に別れを告げられたときを


きっと彼女を失った事が苦しいんじゃない


いま少し苦しいのは

何だか俺だけが取り残されてるような

この気持ちのせいだ


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