四季恋 * -シキコイ-



「なっ、なんで笑ってるんですか!ハルは必死なのに…っ」


半泣きになりながらハルがそう言うと、翔太くんは少し焦りながら言った。




「ごめん、ごめん!ちょっと…うれしくてさ。」



「え?」


うれしい?

なにが、うれしかったんだろう。




「あのさ、俺…自惚れても、いいのかな?…片瀬さんが、俺のこと好きだって。」



「えっ…?」


なんでいきなり、そんなこと…




そんなことを考えていると、翔太くんが近づいてきた。


わっ…
ち、近い……





―かたん‥


翔太くんは、ハルを壁に追いやった。




な、なんでこんなことするの?

真美がすきなんじゃないの?


もぉ、わかんないよ‥‥










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