三角定規⊿完~幼馴染とクラスメートの三角関係~
「初めて会ったときから…

お前のことが……」


なに?





「お前が、好きだ。」


孝太は一体、何を言ってるの?





頭が











ついていかない。


「う…そ…。」


混乱した頭の中、なんとか絞り出せた言葉はたったそれだけだった。



「うそじゃない。

ずっと…


好きで…伝えたかった。」



どうしてだろう……。

目が離せなくなる。







孝太の真剣で…まっすぐな、瞳。





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