三角定規⊿完~幼馴染とクラスメートの三角関係~
「んなっ・・!!」

いきなりのことに、みるみる私の顔は赤く染まっていく。


「酷いこと言った仕返し!」


んべっと舌を出す孝太。



~~~ッ!!!

「何すんのよ~っ!!!」


「はん!
いい気味!


それより、早く帰ろーぜ!!」


「え?」


わたしはいきなりのことでキョトンと首を傾げてしまう。


「帰るんだろ?」

孝太は、ニヤッと笑いながら言う。




うそ…


ドクンドクン


心臓がいつもより速く脈打つ。


「い、一緒に…?」



俯きながら聞く。


もし、冗談って言われたら……!!!




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