親友!?幼なじみ!?恋人!?
大きい荷物は先に預けたから、後は時間がきたら出発ゲートをくぐるだけ。
美波の両手を重ね、その手を包むように両手で握る。
「晃のこと…お願いね?」
ちょっとだけ…声が震えた気がした。
上手く笑えてるかな?
そんな不安さえある。
わたしの気持ちを悟ってくれたのか、
「…うん」
そう眉を潜めて笑う美波。
その隣で笑ってるのに、どこか憂いをひめてる慎吾。
みんな同じ思いなのかもしれない。