親友!?幼なじみ!?恋人!?

自分から何をしにここに来たのかさえも聞くことができない自分が情けない。


変わらない態度で接してくれる美波にどれだけ安堵したことか。


でも、変わらないからこそ、お前は幼なじみだと態度でつきつけられたからこそ、俺のしでかしたことに何も触れないのが怖い。


心の奥底でどんな風に思われてるのか。


そんなやつじゃないのはわかってるけど、自分のしたことの大きさを知ってるから…


慎吾とどうなったのかさえ聞けない。


真琴は元気かとも訊ねれない。