妄想な彼女



―――――――



帽子をかぶった男は校内を出ると振り返り体育館を見つめる








「やっぱり凄かった…
円城美緒か…


何としてでも…”ほしい”」



男はフッと笑うとタクシーに乗りどこかに行ってしまった












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