君に恋することⅠ-未来-
「そんな落ち込むな」
「ぇ…」
ふと篤希を見上げると
優しい顔つきで
そっとあたしの頭に触れた。
「いつでも会えんじゃん」
「…そうだね!」
そうだよね!!
一生の離れみたいに…
バカだな、あたし。
「遊び行くからね」
「…それは遠慮しとく」
「なんで?」
「疲れるだろ」
「疲れないよ?」
「ちげぇよ!俺が!」
「篤希が?」
「…俺はもう行く」
と篤希は教室を出ていった。
さっきまで優しかった篤希はどこへ?
「俺等も行こうぜ」
「うん」
剛と2階へ上がり、
新しい教室を眺めた。
「ぇ…」
ふと篤希を見上げると
優しい顔つきで
そっとあたしの頭に触れた。
「いつでも会えんじゃん」
「…そうだね!」
そうだよね!!
一生の離れみたいに…
バカだな、あたし。
「遊び行くからね」
「…それは遠慮しとく」
「なんで?」
「疲れるだろ」
「疲れないよ?」
「ちげぇよ!俺が!」
「篤希が?」
「…俺はもう行く」
と篤希は教室を出ていった。
さっきまで優しかった篤希はどこへ?
「俺等も行こうぜ」
「うん」
剛と2階へ上がり、
新しい教室を眺めた。