モデルの秘密~ダイスキ~

分かってることとはいえ、憂鬱な気持ちのまま仕事になった。



ダ「どうした?
やけに、暗いけど…」


捺「ちょっと、色々ね?
皆は、友達とお出かけしたいと思わないの?」




仕事に私情は持ち込むなって初めての撮影でHIDETOさんに言われたけど…
暗いと、皆に迷惑になっちゃってるしね。

でもやっぱり、ハルちゃんのあの顔は忘れられないよ。




リィ「ん~友達とは無いかな?」

ユ「俺は、地元の友達と久々に会いたいと思うこと何度かあるけど…
捺羽ちゃん、友達とお出かけしたいん?」

捺「まぁ、そんなとこかな?
…でも仕事が最優先だし、友達も分かってくれてるんだけどね。」




やっと会見のゴダゴダが一段落してきて、直ぐにシュガーのデビュー。
一息付ける暇がない…

それが嬉しい半面、辛い。
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