いちごキャラメル
重たい体を無理やり
起こして鏡の前に立つ。
「今日…」
つばを飲み込む。
昨日の出来事が頭に浮かんでくる。
今日、みんなに言うんだ。
ちゃんと、ぁたしの気持ち。
1日しか味わってない苦しみだけど
ぁたしにとっては
もう長い長い地獄に感じた。
「燐!お母さん、もう行くから」
何も知らないお母さんの声。
「あぁ…いってらっしゃい」
笑顔で玄関を出た、お母さん。
「ばか…」
つい、口から出てしまった。
いつも思ってること。
今日なら言葉にできる気がした。