いちごキャラメル

恐怖




 その後、ぁたしはすぐに家に帰った。



 侑貴クンがぁたしの体を


 
 心配し、



 早く帰ってとお願いされたから。




 楽しみにしていたのに。



 
 ぁんな夢…観たくなかった。




 


 家に帰っても誰もいない。



 両親は共働き。



 毎日家の中は静か。




 その中でぁたしは恐怖に



 心を震わせていた―――




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