【完】キスミーアゲイン
ばこ、という音と共に、昴くんは巧くんの頭を勢いよく叩いた。
巧くんは何が起きたのかわからない様子で昴くんを見た後、私を見て急に慌てだした。
「や、あの、綾芽ちゃん…?」
「…? なに、巧くん?」
「あ、えと、カオリさんは過去のことだし!ユキさんは今彼女とかいないし!」
「…あぁ、たしかにユキさん、毎日ちゃんと夕飯までに帰ってくるしね」
「そ、そうだよ大丈夫だよ!」
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