マイエンジェル†甘い声で囁いて
景は今まで私にあんな態度とってたけど、一年たった今でも…実はずっとショウタとの事気にしてくれてたんだ。


それにしても、三国くんにブス話バラさなくってもぉ。


「だから風ちゃんも、景を少しだけでいいんで許してあげて下さい。

へへっ。実は私もいいカッコしぃです。似た者カップルでしょ?」


真央ちゃんは私から離れると、くすっと笑う。そして続けた。


「それ聞いて…三国先輩は何て言ったと思いますぅ?」


「三国くんが?…うーん」


三国くんは出会った時から冷たかったし、私に自信をつけるような素振りなんてなかったよね。


「風ちゃんの事、悪くないよって言ってました」


「悪くない?それ、三国くんたまに言うんだよねぇ…」


「私、中学の時三国先輩と同じ部活だったんです。先輩が悪くないって言う時は、いつもマルなんです。遠まわしだから分かりにくいけど」


目の前でニコニコする真央ちゃんに、信じられないんだけど…って目で訴えてみる。

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