彼とあたし-もう1人の彼-

イメチェン

「唯伊?家着いたけど」
「あ、うん!ありがと」




頭の中はさっきのキスのことでいっぱい//



「…その…//」
「え?」





なぜか頬を赤く染めるまさ。




「キス嫌だった?」
「…っ//」
「…上の空だし」
「ううんっ!…恥ずかしいだけ///」
「そっか…俺も同じだから」





と優しく頭を撫でてくれた。





まさとのキス…
嫌なわけないよ。
大好きな人とキスして嫌な人…いないと思うし。




「じゃ月曜な」
「うん、おやすみ」





去っていくまさの背中に
今すぐにでも抱きつきたい。



一秒だって一緒にいたい。



そう思う気持ちは
まさも一緒なのかな?




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