いじめッ子には報復を。

前に移動し、突入します。


3年の目は痛いけど、そんなの気にするかー。



「凌チャンさん。お迎えにあがりました。」


「のん!待ってま…」
「この子だぁれー?」


美人サンに話を遮られた凌チャンさん。



「鈴。この子、俺の新しい彼女。」



「え?!あいつと別れられたの?!」



「そーなの!やっとだよ。」



「よかったなー。しかも…」



美人サンがこっちに近づいて来た。

長くて美しい金髪に、耳にはピアスがキラリと光る。

少しつり上がり気味の大きい目と、すらーっと高い身長。

ニヤニヤと意地悪そうな顔でにじりにじりと近寄ってくる美人サン。



な、なに…?

こんな美人サンが一体あたしに何の用ですか?!



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