戦慄の魔説
第0章…転校
学校への道のりを覚えながら歩いている、その容姿は、前髪は目の下まであり分けていていわゆる「アシメ」というやつだ

名前は夜野真実(よるのまこと)、夏休み手前に両親の都合で引っ越すことになり九十九高校に転校することになった。
(まあ引っ越しにはなれているが、自己紹介などの珍しいものを見るようなクラスのざわつきが不快だな)

そう心のなかで思いながら学校につくと担任らしい人がいた。

「君が夜野くんね、はじめまして、担任の夏目みさです。」

その容姿は髪が長く、高校よりも小学校が似合う感じだった

「じゃあ教室に行くわね?ついてきて」

ついていくと待ってましたと言わんばかりの喚声と30人近い生徒がいた
「みなさん、今日から転校生がきました。じゃあ夜野くん」

自己紹介してと言うように顔を見てきた

「両親の都合で転校してきた夜野真実です。よろしくお願いします」

少し無愛想な印象がつくような言い方をしてしまった。

「夏休みが近いですが、わからないことなどみなさん教えてあげてくださいね。じゃあ夜野くんの席はは窓側の一番後ろね」

夏目先生がそういうと席に座り、この日から新しい高校二年の生活が始まった


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