戦慄の魔説
「シンシアはなんでクォーツさんの隊にいるんだ?」

「うーん、きずいたらかな?生まれた場所も知らないし親も知らない。まあ別にいいんだけどね!!今のままがいい!!」

今の俺と環境が似てる気がした

「だから俺に着いてきてくれたのか」

「まあそれもあったけど、真実にも興味あったからさ」

足を温泉にちゃぷちゃぷさせながら話すシンシア

俺に興味ってどうゆう事だろう


「足だけじゃ満足できないな~全部入っちゃおっか!!」


ばかこの子は!!
俺男だぞ!!

「じゃ俺はテントにいるよ」

「え??入らないの?」

「ばかか!!俺は男だぞ!!」

「いいじゃんヒロインだしさ」


まあ確かに広さは普通の温泉並にあった


って広さの問題じゃないし!!
簡単に性別の壁越えちゃったよ!!
すごいなこの子!!


「よくない!!俺は見回りする。」


スタスタと洞窟を出てきた

惜しいことな~
いやいや、なにを考えてんだ俺は!!
男としては残念だが常識的には正解だ!!

上を見ると葉の隙間から星が見える
もう夜らしい

ここは時間の感覚が狂うな
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