戦慄の魔説

第４章…変化

あれから数日後の朝

体はだるさが抜けずにいた

｢なんか重い気がするんだよな～｣

｢年何じゃない？｣

｢先輩…それはひどい｣


するとチャイムがなった

｢よぅ真実｡これから試験を受けに行くぞ｡華音は顔見せ程度にいくか？｣


｢試験？何のですか？｣


そんな質問は聞き流し師匠は俺を半強制的に車で連れて行った


｢さあついたぞ｣


そこは国会議事堂だった


｢は？なんでここ？｣

｢まあついてこい｣


タバコを吸いながら歩く師匠の後ろに俺と華音先輩はついていった

しばらくすると下のボタンしかないエレベーターについた

乗ってから10分くらいたちドアが開くとそこは地下の競技場のような空間があった


｢前に話したな？俺が対霊都対策部隊に所属してるってこと､お前にはそれにはいる試験を受けてもらう｡ちなみに拒否権はない｡さあ､中心にあるステージにいけ｣


｢吸血鬼になっちゃったし当然ですよね｡わかりました｣


歩いてそこに行くと檻があった

中になにかいるようだ