【短】-年の差恋愛-1
「じゃあ、お前が帰りたくなるまで俺が一緒にいてやるから」
俺がそう言うと、その子は俺の方を向いた。
お、俺好み…
その子は超俺好みの女の子で、とても整った顔立ちをしている。
いやいやいや、警官がはしたない事を考えちゃダメだろ!
俺がそんな事を考えているとその子は小さな声で、
「何でもお願い叶えてくれるなら、帰る」
と言った。
今にも泣き出しそうな顔だ。
俺はため息をついてから、答えた。
「なんだ?」