あの人が好きで。
「・・・あっっ!ゆう・・・あ!」
アタシを呼ぶ声。
誰・・・?
そっと目を開けた。
そこにはアタシを囲むようにして見ている皆。
何だろう。
アタシ、どうしちゃったんだっけ。
「優亜!!」
アタシを呼ぶ、真央子の声。
真央子は頭に包帯を巻いていた。
「真央子・・・?」
そうだ。
アタシと真央子、事故にあったんだ。
アタシはベッドに横になっている。
真央子は無事だったんだね。
「優亜、大丈夫?!」
「うん。真央子こそ・・・。」