意地悪王子と天然彼女



っで今は全校生徒、体育館に集まっている。


それであたしは今梨麻と一緒にいる。



「美亜は海君と上手くいってる?」



『うん、おけげさまで』


そう言ってあたしは自慢げに微笑んだ。



「いいなー。…いいもんっ。海君より格好良い人を見つけるから!」


そう梨麻はあたしに言い微笑み、宣言した。



『大丈夫でしょ、梨麻は可愛いんだから!』


そして、さっき教室に戻った海も帰って来た。


その瞬間、体育館の電気が消えた。



『えっ…なに…』


うわ…暗いの苦手なのに…



「ただ電気消えただけだろ。」



そして次の瞬間、ステージに光が集められた。




< 29 / 221 >

この作品をシェア

pagetop