〜初恋〜アナタに溺れる

〜夏の思い出〜

「俺らの関係って何だろうな?」

屋上のコンクリートに寝そべって

流れる雲を眺めながら猛がふと口にした

雲をみていた私の視線が猛に変わる


雲を眺めたままの猛の横顔



「親友…じゃない?たぶん。」


私がそう言うと


「だな。じゃぁ、その親友に頼みがある」


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