続・彼女が愛した温もり
『カレン、なにし‥』
もしもしも言わずに電話に出た俺にカレンの笑い声がした
『寒いね、風邪引いてない?』
冷静な声が俺の耳に響いた
『どこにいる?』
『一つだけ約束。
私は元気だから警察とかには連絡は絶対しちゃダメ。
じゃあ、バイバイ‥』
質問に答えもせず無理やり切られた電話に怒りなんてなかった。
ただ、気づいた
バイバイの切なそうな寂しそうな声に。
きっと何かがあるんだろう。
でも、信じよう。
カレンの『元気』という言葉を