たった一人の親友へ
「俺ゆいとやり直したよ」


笑顔でそう話した翔


あたしは穏やかな笑顔で祝福した


その頃のあたしと翔は


週4回のペースで会っていて


それでも話し足りず


毎日電話やメールまでするようになっていた


和歌子によると


「さなと翔仲良すぎて、気持ち悪い~(笑)」らしい。


いつのまにやら和歌子とけんたは付き合っていて


幸せな日々を送っていた




翔のことを好きすぎて


自分のことしか考えられなくて


周りに嫉妬ばかりしてたついこの前までのあたしは


自分の中では過去の自分


もう振り返らない



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