リアルな彼氏

「透と会ってたんでしょ?」

違うの?と首を傾げる彼女を見ると、彼女に対する憎悪が沸き上がってくる。


『違うけど…』

「あっそうなの?クリスマスだし、てっきり会いに行ってるのかと思ったあ。」

私はお泊まりだから、そう行って荷物を準備している愛莉。





――――――


"私ね?透に告白されたの。"




< 9 / 23 >

この作品をシェア

pagetop