fortune spiral

「海っ!」


着いた場所では、地面に倒れている海と、



海に止めをさそうとしている茶髪の男の子。
相手は、自分の存在に気付いていないらしい。


「海っ!逃げて!」

どれだけ叫んでも、海は動こうとしない。

意識がない?


男の子は容赦なく海に黒い球を放つ。

あんなのくらったら、海が死んじゃう!


「駄目ーーーー!!!」


その瞬間、私を碧色の光が包み込んだ。




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