秘密の★オトナのお勉強②
「あゆ、ちょっといいか…?」
「貞永…?」
真剣だけど、どこか辛そうなその表情に、あたしは胸を打ち付けられる気持ちになる。
動揺するあたしに対して、貞永は言い捨てるように言葉を発した。
「明日、仕事が終わったら、大事な話がある」
「え…?」
あたしの疑問の声は届く事はなく、貞永はスッと車から去っていく。
一人取り残されたあたしは、放心状態に陥っていた。
…話がある?
あたしに?
大事な?
それって…
「もしかして…別れ話だったり…して…?」
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