黒猫


乾いてきた毛並み、
ふわふわふわ。
心を癒してくれる。

にゃぁ。

さっきより大きな声、
今度はなんで俺を呼ぶん?

「好きやで。」

にゃぁ。

「…愛してる。」

にゃーぁ。

「……………アホやん、俺…何、猫相手に…」


溢れる涙。

泣くことさえ、忘れてた。
自分の気持ちさえ、見えてへんかった。

「なぁ、黒猫。」

にゃぁー。

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