恋するキモチ
再会
こうして、また一ヶ月が経った。
そんなうちはもう、三年生になった。
あっという間に三年か・・・。
早いなぁ・・・。
もうそろそろ・・・学校行かなきゃまずいな・・・。




うちは空に謝って、学校に行く事を言った。
すると、怒るどころか喜んでくれた。




うちは、やっとの事で陸のいない学校に
行く事になった。
久しぶりに制服に着替えて重い足で学校に行った。
すると、クラスのみんなはすごく心配してくれた。
普通に接してくれた。



みんな・・・気を使ってくれてるんだ・・・
うちなんかのために・・・ごめんね。



そして、空がいた。
「海っ?」
空は今でも泣きそうな顔をしてうちを抱きしめた。
「海ーーー!!
もう・・・何も言ってくれへんかったから心配しててんで!
それにちゃんと食べたん?
身体なんか細くなってるやん!!」
さっそく怒られた。
でも・・・なんか嬉しかった。
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