親愛なるキミへ-タイムリミット
俺は無意識のうちに
ある子を探していた。
「俺は何してんだ」
飲み物でも飲んで
すこし落ち着こう。
「あ、とりあえず
マルガリータもらえます?」
「もぅお酒ですか?」
え....
「み....風李か...」
「うン、久しぶりだね神坂くん」
そこに居たのは未琴だった。
「マルガリータだょね?」
「あぁ」
「お酒は20歳からだょ!...ってもう20歳か。」
「あぁ」
「早いね」
「あぁ」
「あぁしか言わないの?」
「...あぁ」