流れ星に願ったのは君との両想いの夢
「待った?」

「お前さーなしだろそれ」

「えっ?」




そんな声も聞かずに、手を握られた




ドキドキしちゃう…
恋人でもないのに繋がないでよ…



「どれほしい?」

「うーん修におまかせ」




店に出てきたのは可愛いアクセサリーや服




選ぶのが難しい…




手にとって値札をみると




10000万?
この商品だけだよね?




横にあるピアスを取ってみると




5000円?これで?
小さいのに。




「どうした?」

「いや全部高い…」

「だって光んちが経営してるからな」




だから高いのか…




「あっあいしゅのアクセサリーぃ」


「これほしいの?」


「うんうん!!」





後で値札みると相当高かった…




「似合う…な」

「あ…ありがと」




次はフードコート




「桜ってさ…今まで告白したことある?」


「ないよ!私なんかが告白したらみんな逃げちゃう」


「修はしたことある?」

「あるよ…?」




あるんだ…修が告白した子って相当だよね




「何回…?」

「一回」

「好きな人なの?」

「ああ…今でも惚れてる」




何これ…嫉妬?





情けないな…私



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