流れ星に願ったのは君との両想いの夢
メイド姿になって鏡に映し自分を見る




空しく…似合ってない




そんな中、仕事はをしなきゃならない




手に持っているパフェをお客に出すと




「君可愛いね?これから俺らと遊ぶ?」

「いやいや駄目です!!不細工ですから…」




お客はぽかんと口を開いてる



そんなに似合わないかなあ?



「君…すごく可愛いから」

「おい…」




ドアの方を振り向くと修がいた




私のそばに寄ると抱き寄せて



「桜は俺のですから」




お客は…「イケメンすぎる…」と小さい声で呟き帰っていった




「ナンパされんなよ」

「されてないもん…」

「されてた」

「こんな不細工にナンパしないよ」




顎をもち上げ、わざと音を鳴らしてキスをした修に




「不意打ち卑怯…だっだよ」

「噛んでるけど、どうしたの?」

「修…客にならないでね?」

「へえ?今立場わかってる?」




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