子供は悪くない…。でも、親だって。
毎日の事だから、私の神経は疲れ果てていた。


いや…限界に近かった。


助けて欲しくても、誰もいなくて。


横になりたくても、常に目は彼女を追っていた。


それでも追い付かない。


近所の人から電話がかかるのは当たり前。


だから、毎日頭を下げ続けていた。


そんな私をよそに、旦那は飲み会だと言っていない。


私自身、このストレスを何処にぶつければいいか、それすら分からなくなっていた。


< 26 / 34 >

この作品をシェア

pagetop