誘惑☆ダーリン-三人の王子様-
「ごめんね」
「あ、謝らないでください!」
「で、でも」
「いいんです。私、大丈夫ですから」
そう言って涼子ちゃんは微笑んだ。
微笑んだ。
眼鏡がキラッと光って涼子ちゃんが輝いているみたいに見える。
「そっか。あ、ついたよ。ココからが涼子ちゃんが行きたがってた地域」
「あ、ありがとうございます!」
「いいよ。じゃあまたね」
僕は涼子ちゃんに背を向け手をヒラヒラさせた。