傷だらけの僕等
ずっとずっと言いたかった…

いつの間にか生まれていた不思議な気持ち。

あたし…

先生のことが「好き」



先生の優しい手も

ちょっと低い声も

あたしの頭をくしゃくしゃって撫でるときの笑顔も

あったかい腕も

全部があたしにとっては大切で…

先生のそばにいることができる時間があたしはすごく好きだった。


一番伝えたいことだったのに

あたしは結局言えなかったけど。

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