イケメン倶楽部

「今日ゎ転校生くるんだってさ。」
「「知ってるよ。」」
「えぇ？！なんで？？」



そう聞いてきたのは優斗。



だって、玉城先輩にも聞いたし、愁も朝一番で教えにきてくれたし。



「僕が教えたの♪」
「は？！俺には？？」



優斗が不服そうな声をだしている。



あんたはガキか…？！



「優斗はどうでもいいもん。僕は葵に教えたかったの♪」



なーんて、さりげなく嫌味を言っているのは愁。



ったく、可愛い顔して意外に毒舌なんだから…




そんなあたし達を見て、ため息をついた真治。



おいおい…あたしにまでため息つくんじゃないっつうの…！！





はぁ……



なんだか今日も大波乱ありそうな予感…










そして、その予想はまんまと当たることとなるのです。