イケメン倶楽部



「…ん?」



気が付くと葵がこちらを向いている。



隠れなきゃいけない…



そう思っているのに体が動かない。




葵が後30ほど動いたら、きっと俺が見えてしまう。



もしバレたら………




俺はどうやって葵に接したらいいのかわからない…



(お願いだから気付かないでくれ……)



そう願わずにはいられなかった。









「ニャー」



え?



猫……だよな…?





うん…ナイス猫!!




俺はこのナイスタイミングで鳴いてくれた三毛猫に感謝しつつも、歩きだした葵を後ろから眺めていた。






< 146 / 432 >

この作品をシェア

pagetop