イケメン倶楽部
「琉依先輩!今日何があるんですか?!」
「うわっ…!何急に…」
「朝からずっとその調子なんですよ。」
倶楽部の部屋に入ってきた琉依先輩にいきなり聞いてみる。
真治は呆れたような疲れたような顔をしている。
「(笑)まぁ、気になるのはわかるけどさ…俺も翼に口止めされちゃってるし。」
「そんなぁ……」
「もうすぐで翼もくるみたいだし、それまで我慢しろって。」
「……はい…。」
みんな口止めされてるって……もしかしてすっごい危険なんじゃないの…?!
それで、新人のあたしにさせようと………
「……行きたくない。」
「今さら遅いですよ。」
「そんなこと…って…えぇ?!!」
いつからいたんですか?!!
ってか、いるなら言ってください!!