阿保彼女∞クール彼氏-2-

























プルル…





『…っもしもしっ!?』







…早っ。








「あ、俺やけど。
 電話かけた?」







『何が”電話かけた?”よっ!!
 てーれーびー!!何で出てるん!?』








怒鳴る鈴の声がうるさくて、耳を少し電話から離す。









「…何でって…いや、別に。」















< 116 / 122 >

この作品をシェア

pagetop