餌は貧血少女!?〜吸血鬼に愛されて〜

誕生日まで・・・後2日



――――――次の日


『起きろよミヤ!学校遅れんだろ!!』


愁の声が聞こえる・・・・・・


そうかぁ・・・朝かぁ・・・


ぼやける意識の中、私は必死に目を開ける


『んにゃ・・・?』


『“んにゃ?”じゃねぇよ!早く起きなきゃキスするぞ・・・?』






愁が私の上に馬乗りしている・・・!?


ってか、顔近い!!


ヤバい!このままじゃ心臓がもたない!!


早く離れなきゃ!!


でも・・・・・・・・・






『・・・・・・・・・。』






体がダルくて動かない・・・・・・
















< 5 / 46 >

この作品をシェア

pagetop