続・天使が舞い降りた。
俺はゆっくりと目を開けて、腕の下にいる凛を見つめた。
「…いい、よ」
小さくそう呟いた凛。
俺はその言葉を聞いて凛の体を持ち上げた。
「潤一さん!?」
急にお姫様抱っこされて顔を赤らめる凛。
「ベッド、行こ…」
そのまま寝室へと向い、ベッドに優しく凛の体を置く。
改めて押し倒すような格好になって、俺はゆっくりと凛の唇に近付いていく。
「凛…」
そう名前を読んで、凛の顔を見つめる。