続・天使が舞い降りた。

「凛は必死で忘れようとしてる。必死で乗り切ろうとしてる。そこにまたお前が出てきたら…!」

「だから、どうこうしようってんじゃないんだよ。ただ俺の気持ちを…」


俺の中で何かが切れた。

俺は反射的に俊介の首元を掴んでいた。


「凛にもう近付くな。…俺が許さない!」


そんなこと言ったら、もしも俊介がそんなこと言ったら…

凛の気持ちが揺らいでしまうかもしれない。

今も凛の中に俊介の影がいること、俺が一番知ってるんだから。

やっぱり自信なんて持てない。




「…怖いの?」

< 155 / 213 >

この作品をシェア

pagetop