僕のぽっちゃり彼女
その頃、幸恵は・・・


「お待たせ。」


「まさっ・・・き・・・!?」


幸恵が振り返るとそこには
真樹ではなくジンさんが立っていた。


ジンさんとは真樹たちの
行きつけの居酒屋の店長である。


「ジンさん・・・」


「真樹は来ないよ。」


ジンさんはやさしく幸恵にそう言った。




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