LOVE☆PIECE
「サツキ、私、
あの子と
知り合いだわ」
「へ?」
「えーー、
吉井君は中学までこっちに住んでたそうだ。
知ってる者もいるかもしれんな。
まあ、
仲良くやっていきましょう。
じゃあ、
吉井君は一番後ろの
そう、そこの席で」
隣のギャルがにこやかに手を振ってる。
よかった、
皆に気に入られたみたい(^^)
教室の空気が日常に戻っていく。
私のこと、
覚えてるかな。
ちらっと振り返ると
同じ小学校だった男子とコータが話しているのが見えた。
コータは私に気づくと、
「ハル!?」
驚きながらも
笑って手を振ってくれた。
私も
ニカっ(≧∀≦)
とわざとらしく笑って前を向く。
懐かしいなぁ(^皿^)